│いい転職ロード（@komigi24)
世の中の人がみんな現在勤めている会社に対して、心底満足して働いていると言い切ることはできません。
不満を言い出せば、どれだけでも出てきますよ、不満だけは。
ただ、入社した時からそんな気持ちがありましたか？ない人の方が多いでしょう。
人それぞれ不満などで転職のきっかけになることもありますので、この記事を読んでいただいてるあなたには、少しでも話が伝われば良いと思っています。
きっかけは突然やってくる
私も仕事を辞めると決める時、きっかけは突然やってきました。
Ｍ＆Ａによる人員入れ替え、今まで頑張って上を目指していたが、突然その道を閉ざされてしまったこと、そしてこれが突然行われたこと、本当に突然過ぎてびっくりしました。
入社して十数年辞めたいと思ったこともなかった会社が突然変わってしまうんです。
仕事をすることが楽しくて仕方がなくて、心から自分はこの仕事に向いていると思えていて幸せだったのですが・・・。
さて私の話はこれくらいで、みなさんそれぞれ仕事に対してなんらかの不満を持っていることの方が多いはずです。
みなさんも私のように少なからず不満を抱いており、いずれは転職をしたいと何年も悩んでいる人は、転職のきっかけが見つからないだけかも知れません。
きっかけは何？
個々人の置かれた環境によっても、転職について考えるようになるきっかけは異なります。
男女の違いや年代の違いによっても、きっかけになる出来事は異なります。
男性で、30代に差し掛かり、働き盛りになると自分の能力を生かせないポストについていることがストレスになったり、もっと待遇のいい会社で自分のスキルを活かしてみたいと考えるようになります。
20代の若い人が転職活動を始めるきっかけは、今の仕事が自分の思い描いてきたものと大きくかけ離れていて、やる気が低下したという場合があります。また給与面も転職を考える主な原因の一つであり、給与がなかなかアップしないという場合には年々不満が募っていきます。
そうなると会社に対する不信感なども出てくるので、とても長く働き続けることができなくなってしまうのです。
働くことをどう考えていて、会社に対して何を期待していたかによっても、転職のきっかけは異なります。
前述した内容とは私の場合違います。就職後人一倍頑張り、30代でそれなりのポストにつかせてもらい、仕事をしていました。しかし、逆に経営層の考え方ややり方がモロに見えてしまい、ストレスを感じていました。このストレスから解放されたいことと、この会社での将来が自分にはなくなったことがきっかけになりました。
また、私の後輩は、働き盛りなのに給料を上げてもらえなかったり、役職もチラつかないような対応でしたので、不満が募り転職のきっかけになったようでした。
「辞めます」と言う前に・・・
「上司とケンカして暴言吐いて辞めました」
「経営者とそりが合わない」
「精神的にまいりました」
「経営者の機嫌で指示がコロコロ変わる」
「中堅社員がどんどん辞めていく」
「社員を大切にしてくれない発言が多い」
「給料が安い」
「給料が上がらない」
「給料変わらないのにグループ全体で休みや勤務時間が統一された」
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きっかけを挙げていけばいくらでも出てきます。
しかし、どの会社に行っても、合わない人は必ずいます。やりたい仕事だけができるわけありません。経営者が変われば社風も変わります。
私もかなり考えました。合わない人もいて当然、やりたい仕事ができることだけが仕事ではない、与えられた仕事が自分の仕事、経営者が変われば色んなところが変わっていく。すべてが当然のことですのでかなり悩みました。
しかし、メンタル面まで影響するようであれば、そうは言ってられません。身体があって何事もできるものです。
身体を第一に考え、できれば転職をせずに目の前の問題を解決したいものですので、転職活動を始める前に当面の問題にじっくりと向き合いましょう。